三
MENU

gcls

第1回 GCL/IIWオンライン茶話会(中村杏奈さん/松本啓吾さん/荒川清晟さん)

2020年5月20日にGCL/IIWオンライン茶話会を開催しました。

東京大学GCL/IIWに所属する学生間の交流を促進するため、東京大学GCL/IIWの先生方のご協力を得てオンラインでの茶話会を企画しました。学生がお互いの研究・興味・関心を知り、研究のアドバイスや学生どうしの共同研究につなげられればと考えています。
※参加者はGCL/IIW関係者に限定しております。開催日時はメールでの案内をご確認ください。

第1回はGCL学生、修了生3名に発表をいただきました。参加者は20名で、ディスカッションも盛り上がり、会は盛況裏で開催終了いたしました。
ご発表、ご参加頂いたみなさまありがとうございました。

抑うつ状態における対人関係 -これまでとこれから

中村杏奈さん(GCL修了生, 東京女子大学人間科学研究科 特任研究員)

抑うつ支援の質的向上を目的として、他者との関わり、その中でも他者の表情がどのように抑うつ状態に影響するかを検討してきた。一方で、コロナ禍では専門的な支援だけでなくプライベートな関わりが脅威に晒されており、ポストコロナに望まれる対人関係のイメージを共有した。

外見が行動や心を変える!? -VRアバタによるプロテウス効果-

松本啓吾さん(情報理工学研究科 知能機械情報学専攻 博士課程3年)

Vtuberから大学の講義に至るまで多くの場面でVRアバターが用いられています。こうしたVRアバターの服装や肌の色、キャラクターなどの外見を変えることにより行動や情動、認知が変わる「プロテウス効果」について紹介をしました。
[発表スライド]

Beyond Data -意識と無意識-

荒川清晟さん(学際情報学府 学際情報学専攻 博士課程3年)

今の社会で集めているデータは、人間の表面的なものに過ぎない。人間の根本には阿頼耶識があり、現在のデータでは表現できないものがある。しかし、人工知能が阿頼耶識を獲得する未来がきた時に、人はどうなるのか。また、今後より人間の根本を考えたうえで、研究や政策を行っていく必要があるのではないか。
[発表スライド]

アーカイブ記事