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第8回 GCL/IIWオンライン茶話会(佐野友紀さん)

2020年9月23日に第8回GCL/IIWオンライン茶話会を開催しました。

東京大学GCL/IIWに所属する学生間の交流を促進するため、東京大学GCL/IIWの先生方のご協力を得てオンラインでの茶話会を企画しました。学生がお互いの研究・興味・関心を知り、研究のアドバイスや学生どうしの共同研究につなげられればと考えています。
※参加者はGCL/IIW関係者に限定しております。開催日時はメールでの案内をご確認ください。

第8回は農学生命科学研究科D2・GCL生の佐野友紀さんに発表をいただきました。参加者は20名でした。
毎日食べている野菜がどのように私たちの手元に届いているのか、そのときに価格がどのように決まっているのか、お話をいただきました。他の分野に比べてミクロなデータが得にくい農業分野で、どのようにデータを収集して研究するか、様々な分野の方のコメントを受けて、活発なディスカッションが行われました。
ご参加頂いたみなさまありがとうございました。

野菜の価格形成における商慣習や制度を評価する

佐野友紀さん (農学生命科学研究科 農学国際専攻 博士課程2年)

農産物市場では、産地と消費を仲介する卸売市場により取引費用が最小化されますが、複雑な商慣習や制度が存在する卸売市場がなぜ取引を効率化できているのかは明らかにされていません。商慣習や制度が価格形成に及ぼす影響を定量化する取組みを紹介し、データに反映されにくい要因の捉え方を議論したいと思います。
[発表スライド]

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